不在存在
床に座り込んで
膨らみすぎた風船を ただ 眺めていた 投げかけてしまったら どうなるか 理解っていたから 一日一吹きずつ 一緒に作り上げていたもの それは ゆっくりと 目に見える はやさで しぼんでいった 午後になると日が差す あなたがいた 部屋の片隅 あなたがいない 重く 渇いた なにもない が ある それは 優しく微笑むでもなく 私の名前を 呼ぶこともなく 私は亦 ただ 眺めて 問いかけてしまったら どうにもならないこと 泣かないように 一部引用 AZUKI七「Last love song」
by amaranthe
| 2005-03-15 18:48
| 詩海
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