カテゴリ:詩海( 7 )
ユッカ
こんなにもあっけなく 君は 僕をおいていった
思い出も 笑顔もぬくもりも シアワセまで残して

欲しいもの 全てを きっと 手に入れるのだろう
ただ ひとつ ひとつひとつを きっと その手から溢して

未来へ歩んでいく中で 抜け出した殻の外で
自分の 大きな軌跡 固めてしまうの? 僕ごと

動けなくなるほど 軋む音がでるほど 
隠していく 軟げた昨日を
心を揺さぶられたとしても 叫ぶことも出来ない
自分の中に自分を 閉じ込めてゆく

捨て去ることで もう一度 始まりを知る?
肯定をさせないために 僕は 君の扉を叩くよ

どうにもならないことや どうしようもないきもち
そんなものは きっと 背中に生えてる
Love is blowing...

手渡された悲しみ 
それは抱きしめるためにあると 君を見上げ 祈る
誰もひとりで死んでいくけど
ひとりで生きていけない
いつか誰かと僕も愛し合うんだろう

多くの瞳が 社会のそこらじゅうから
見張っているけど

君を見上げ 祈る
心が 動けなくなる度 軋む音がでる度
自分の中の自分を 確かめてみて

僕がもういなくても
それを抱きしめることで 脆い不安は消えるよ
誰もひとりで死んでいくけど
ひとりで生きていけない
自分(ぼく)の中の自分(きみ)は 今でも熱いよ

いつか誰かと
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by amaranthe | 2005-11-02 17:55 | 詩海
不在存在
床に座り込んで
膨らみすぎた風船を ただ
眺めていた
投げかけてしまったら どうなるか
理解っていたから

一日一吹きずつ
一緒に作り上げていたもの
それは ゆっくりと
目に見える はやさで
しぼんでいった

午後になると日が差す
あなたがいた 部屋の片隅
あなたがいない 
重く 渇いた なにもない が ある

それは 優しく微笑むでもなく
私の名前を 呼ぶこともなく

私は亦 ただ
眺めて
問いかけてしまったら どうにもならないこと
泣かないように

一部引用 AZUKI七「Last love song」 
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by amaranthe | 2005-03-15 18:48 | 詩海
君ヲ想フ故ニ我アリ
別れがあるから 愛しい だなんて
時間なんかに 負けはしない

君といる この愛の中で
永遠を生きると 誓うよ


二人並んで 歩いた道
過ごした街
瞳を合わすことさえいざよい
何度となく 見上げ直した 色空も


初めて触れたときの 愛しさ 刻んで
忘れずにいたい そう思った
君がいる この僕の中に
ここに生きてる意味がわかるよ 

別れがあるから 愛しい だなんて
時間なんかに 負けはしない
君といる この愛の中で
永遠を生きると 誓うよ

一部引用 岡崎律子「Forフルーツバスケット」
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by amaranthe | 2005-02-08 10:32 | 詩海
正解
 宇宙に 始まりがなければ 不安になる?
 星はいつか 壊れなければ いけないの?
  
  凡てのモノには生と死がある だなんて
  己の価値観でしか 語れない 真理

  答え も 問い も 正しくない
  有が ないこと
  無が あること
  始まり 終わり 始まら 終わら
  始まる 終わる 始まら 終わら


私 は 叫ぶ
「絶対」なんて この世にない!
信じさせて
それは 「絶対」の証明


  ある ない  ある なる 
  あい ある  ない ない

  存在に こだわる
  結果を 原因を
  バランスを さがす

  表 裏 闇 光
  同一を 無理にも 分けて
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by amaranthe | 2004-12-09 00:49 | 詩海
bury at sea
コンクリートの壁 昨日と同じ花の香り
パンをくわえて 走る 通学路 曲がり角
乙女回路な出逢いは期待しない

ダンボールの箱 赤い文字「拾って下さい」
偽善の笑顔に囲まれた 迷子の子猫
手のひらに納まる温もりは
私の心臓よりも 熱く 思えた

通学路から 少し離れた
人影だけ 彷徨う土の
名も無い公園
埋めよう
ささいなことでケンカしたこと
贋物の明日がつくった 透明な罠
ぎゅっと ぎゅっと

コンクリートの塀 一昨日と同じ花の香り
パンをかかえて 走る 通学路 曲がり角


ダンボールの箱 赤い文字「拾って下さい」
自己満足の憐憫が通り過ぎる 湿った毛布
雨と夜が 子猫をモノに換えて
アスファルトよりも 冷たくなった

通学路から 少し離れた
人影だけ 彷徨う土の
名も無い公園
埋めよう 埋めよう
爪が泣くまで 深く掘ろう
骨が泣くまで 土を重ねよう
ぎゅっと ぎゅっと

コンクリートの壁 昨日と同じ花の香り
パンをくわえて 走る 通学路 曲がり角

タイトル引用 AZUKI七「Jewel fish」
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by amaranthe | 2004-11-27 17:19 | 詩海
気付かない、気付きたくない?
生が空ろだと感じるのは
死を知らないからだ、という

カンジテミテ
周りに転がっている死を
ヒロゲテミテ
石油はなにでできている?
カミシメテ
舌を潤す
その死の味を

生が虚ろだと感じるのは
生を知りすぎたからだ、という

ワスレナイデ
何か起こりそうな気がした
オボエテイテ
何も起こらない気もした
オモイダシテ
何にもなくったっていい
すべて とまるわけじゃない

一部引用 AZUKI七「For crown」
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by amaranthe | 2004-11-09 13:45 | 詩海
記憶と抑圧
時の流れ(未来)って 老衰とか酸化とか
そういうのには 堆積していくもの 減耗していくもの
記憶にとっては ではなくて
思い出していくもの だと思う
生まれた瞬間に ぜんぶ覚えていて
だって、そのとき泣いたでしょう
もうすぐ死ぬことを 思い出して
僕は泣かなかったけどね(へへん)
デジャヴとかってそうだよね
あと 幽霊とかも 見るのは
誰かの記憶が 未来の記憶や 過去の記憶
残っているから なんだと思う そこに
場所や 物に
そうして 記憶が溢れてしまって
識ることがなくて つまんないから
忘れるんだよね すべて

出会った刹那 広がる世界
それは予感 ではなくて
確信 だと思う
at first glance 抑圧は揺らいで
よく、電撃が走ったとか言うじゃない
うんそのとおりでした(笑)
いつでも一目惚れ
そう あいつに出会ったときも
強い衝撃と 赤い血と 倦怠感と
長い付き合いになるな と思った
そして 悲しみも 同時に
こうして 腐れ縁が続いていて
別れることなんて つらすぎるから
閉じ込めておく すべて
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by amaranthe | 2004-10-29 21:17 | 詩海


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